初心者必見!!多肉植物の害虫対策におすすめの薬品と使い方

2023-07-28

多肉植物を育てていると、時には出くわしてしまう「虫」。虫は苦手だわと後回しにすると、数日で大切な多肉植物が枯れてしまうこともあります。

多肉植物育成上級者になればなるほど、上手に薬品を取り入れて、予防や退治に活用している方が多いのでそういった方たちの意見をまとめてみました。

まだ、多肉植物を育て始めたばかりで、どんな薬品を用意したらわからない方向けに、おすすめの薬品とその使い方をご紹介します。

多肉植物に欠かせない薬品はこの2つ!!

多肉植物育成初心者の方に、特におすすめの薬品が2つあり、二大薬品と言ってもいいぐらい優秀なお薬です。

まず1つめは‥‥

オルトランDX   

オルトランDX粒剤1kg 住友化学園芸

*オルトランDXは土に混ぜて予防に使える

オルトランDXは、灰色の顆粒の薬品です。瓶などに詰め替えて使っている方が多く、100均で売られているケチャップやマヨネーズなどの調味料などを入れる容器に移し替えて使うと、必要な時に必要な量をだせるので便利です。

多肉植物を植える時に土に混ぜて、虫が来ないように予防するのが第一の使い方です。虫が来そうな暑くなる時期や、すでに虫の被害が出始めてしまったときには、土に撒いて予防することもできます。

土に撒かれたオルトランはゆっくりと根っこから多肉植物内部に浸透していき、虫におそわれてもその虫が死んでしまうという仕組みで効いてくれます。

土に混ぜるという簡単な方法ですが、多肉植物が丸ごと虫がつかない個体になってくれるので、「オルトランDX」はファンも多く、植え替え時には欠かせない存在です。

植え替えした後に虫が出たときには、土の上から撒いて対策することもできます。 

*オルトランDXを使った“ オルトラン風呂”

オルトラン風呂とは多肉愛好家の中で知られている方法の一つ。オルトランDXを溶かした水に多肉をドボンとつけて、虫を退治する方法です。

「オルトラン風呂」「オルトラン漬け」とも言われています。

あくまで一例ですが、大さじ一杯の「オルトランDX」を水400ccで薄めた液に1時間つけると、害虫を駆除することができます。このやり方を実践しているタニラーさんによれば、一度も薬の害が出てしまったことはないそうです。

でも、液につける時間は、人それぞれで、根を傷めてしまうのが心配な場合にはもっと短時間にしてもいいいかもしれません。

その後はしっかり水道水で、すすぎをしてください。すすがないと白いまだら模様が残ってしまいます。

「オルトラン風呂」で退治ができる虫は、

   ・カイガラムシ

   ・ヨトウムシ、アオムシ

   ・アザミウマ

   ・アブラムシ      

 簡単に言うと、ハダニ以外の多肉植物に出る虫全般に効いてくれます。

自分の手で虫を取らなくてもいいので、手がかかるようでいて、ラクな方法かもしれません。

顆粒のオルトランDXでもかき混ぜるとちゃんと水に溶けますが、液体の「オルトラン水和剤」という商品も出ています。

オルトラン水和剤100ml アリスタライフサイエンス

続いて、二大薬品の2つめをご紹介!

ベニカXファインスプレー

ベニカXファインスプレー1000ml住友化学園芸

即効性ならベニカXファイン

先ほどの「オルトランDX」が、予防に使ったり、薄めた液に植物を浸したり、といったゆっくり効く使い方なのに対し、「ベニカXファインスプレー」は即効性が抜群です。

多肉植物に虫がいるのを見つけたとき、直接スプレーすれば、多肉植物を傷めることなく虫を撃退するとができます。

特に、ハダニに悩まされたときには「オルトランDX」ではなく、「ベニカXファイン」しか効きません。「オルトランDX」には、ハダニやダニへの有効成分が入っていないためです。

※同じベニカの名がついたスプレーで「ベニカXスプレー」という「ファイン」がつかない商品があります。これは、少しお求めやすい代わりにハダニに効く有効成分が入っていません。ハダニへの効果を期待したいときには「ベニカXファイン」を選びましょう。

ベニカXファインは予防にも使える

「ベニカXファインスプレー」は、虫を予防する効果もあります。多肉植物の株にしっかりと4回ぐらいスプレーすると、一ヶ月予防効果が保てます。

虫がを見つけたときに退治するためにスプレーとしても使えますし、虫がいない時にも予防のためにスプレーすることもできるというわけです。

たくさんある他の薬品の使い方

世の中には「オルトラン」「ベニカ」以外に、もっとたくさんの薬品が存在しています。

何のためにそんなにたくさんの薬品があるのでしょうか? 

もちろんメーカーでは自社のものが一番という理念で開発しているのだと思いますが、ユーザー側からすると、虫の「耐性」に対抗するためにとても役立つのです。

害虫はずっと同じ殺虫剤を使っていると慣れてしまって、死滅しなくなります。薬に対する「耐性」ができて退治できなくなってしまうのです。

そのため、多肉植物栽培では、虫の耐性がつかないように、複数の薬品をローテーションで使うことが最善の手段のようになっています。

先ほど挙げた二大薬品(オルトランDX・ベニカXファインスプレー)は虫が出なくても普段から予防に使い、虫が出てしまった時や、虫が多くなる時期に他の薬品を1〜2種類加えることがいいでしょう。

具体的に、虫の種類ごとに使われることの多い薬品やその使い方を紹介します。

ローテーションで薬を使う例

ハダニ対策

害虫の中でもハダニは、薬の耐性がつきやすいので、薬品をローテーションさせる方法をお勧めします。

虫が出てからではなく、ハダニが増えてくる暑い時期には、毎月、薬を変えながら予防をします。

・マラソン乳剤

マラソン乳剤100ml 住友化学園芸

・コロマイト乳剤

コロマイト500ml 三共アグロ株式会社

例えば、この2つに二大薬品の一つ「ベニカXファインスプレー」を加えれば、3種類の薬品でローテーションができます。

・6月はマラソン

・7月はコロマイド

・8月はベニカXファインスプレー

といったように月ごとに使う薬品に変えるだけです。一度散布すると一ヶ月効果が続くので、ハダニが増える時期に合計3回薬品をまくことになります。

用量や頻度は、それぞれの薬品の表示を守りましょう。

希釈タイプは使用方法に注意

ちなみに、マラソンとコロマイトは、どちらも薄めなくては使えない希釈タイプの薬品です。希釈タイプは、表示通りに水で薄めて、霧吹きで散布します。

実は、希釈タイプの薬品は、一番少なく作っても1リットル(薬品1mlを1000倍の水で薄める)になってしまいます。1ml以下を測るのはちょっと無理ですからね。

1mlでも測るのは難しいので、上級者の方は、その倍の2リットルを作る場合が多いようです。

多く作ることになってしまう希釈タイプは、たくさんの多肉植物を育てている方限定の薬品ということになります。

なぜなら、使いきれなかった薬品はとっておくことが推奨されず、しかも農薬と同じで捨ててはいけないことになっているからです。使いきれなかった薬品を自宅のガーデニングの草花の土にまいている方もいらっしゃるようです。

*希釈タイプの薬品は、薬っぽい強い臭いがするため、ご近所と隣接している場合やマンションでは、配慮が必要です。

多肉植物が増えてきて、1リットルを使いきれるぐらいになってきたら、希釈タイプの薬品も考えてみてはいかがでしょうか?

ハダニ対策にはこれ!

ハダニにはベニカXファインスプレーを使いましょう。

多肉植物の数がそこまで多くはない、という方は、ローテーションの予防をしなくても、ハダニには「ベニカXファインスプレー」を使えば大丈夫です。

2大薬品に挙げた「オルトランDX」の方には、ハダニに効く成分は入ってないので、ご注意ください。

「ベニカXファインスプレー」だけでは不安、希釈タイプは使いきれない、という場合には、ハダニは水である程度は流れるので、様子を見ながら水をかけてみるのもおすすめです。

普段は水さしや底面吸水で水やりをしている方も、時には頭からシャワーの水をかけることで、アブラムシなど他の虫の予防や退治もできます。

カイガラムシ対策にはこれ!

ハダニだけでなく、カイガラムシも多肉植物につきやすい害虫です。多肉植物で発見されるカイガラムシは幼虫が多く、種類も固い殻のないコナカイガラムシの場合も多いです。

殻のないカイガラムシは「ベニカXファインスプレー」を吹きつければ、よく効きます。

しかし、殻で覆われたカイガラムシの成虫には「ベニカ」は効きませんので、「カイガラムシエアゾール」がおすすめです。

カイガラムシエアゾール 住友化学園芸

水で希釈する手間がかからないエアゾールタイプなので、カイガラムシを見つけたときにすぐ使えます。

特に、多肉植物以外のバラなどカイガラムシのつきやすい植物のガーデニングもしている方は、「カイガラムシエアゾール」が一つあると希釈の手間もなく便利です。

エアゾールタイプは手軽に使えますが、人やペットが吸い込んでしまう恐れがあるので、使う量を守り、撒く時には人や動物にあてないよう十分に注意しましょう

一方、カイガラムシの成虫がいたら、歯ブラシなどで取ればいいだけ、という考え方もあります。

その他、カイガラムシ対策には、先ほどご紹介した「オルトラン風呂」もおすすめです。

アブラムシ対策にはこれ! 

多肉植物につきやすいアブラムシについても一言触れておきます。

アブラムシは、多肉植物を枯らせてしまうこともある厄介な害虫ですが、先に挙げたハダニ、カイガラムシよりも水流で流れやすい虫です。

アブラムシだけに困っているときには、まず水をかけて流してみることがおすすめです。

水では解決できないほど困っているときには、「ベニカXファインスプレー」が効きますし、その後の発生を抑える予防にもなります。

また、ハダニ対策でご紹介した「マラソン乳剤」「コロマイト乳剤」は、アブラムシにも有効です。

おわりに

多肉植物の初心者の方にもおすすめの二大薬品である、

・オルトランDX

・ベニカXファインスプレー

をご紹介しました。

この2つは多肉植物を育てるなら持っておいて損はないおすすめの薬品です。

また今回少しマニアックな薬品もご紹介していますが、ほかにも希釈タイプもエアゾールタイプもその他のタイプも、たくさんの種類があります。

ありすぎて選ぶのも難しいほどなので、はじめから用意しておく必要はないでしょう。

まずは「オルトランDX」と「ベニカXファインスプレー」で対処して、どうしても虫被害が続いてしまうようなときに追加の薬品を検討していく、というやり方が1番おすすめです。

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