ミニバスのガードポジションで持久力を高める練習法と体力をサポートする食事法
こんにちは!今回は、息子が通っている千葉ジェッツのバスケスクールでの最近の練習をもとに、ミニバスの「ガード」ポジションにフォーカスした内容を書いてみます。
ミニバスを始めたお子さんや、ガードポジションで苦戦している方に向けた参考記事を目指して、ガードの役割や練習方法、そして息子の反省点についてお伝えします。
息子はバスケスクールでガードを任されることが多く、日々奮闘しています。
試合や練習後には必ず「今日の良かった点と反省点」を聞くようにしているのですが、今週の振り返りでは、以下のような話をしていました。
- 良かった点:ドライブが少しうまくなってきたような気がする
- 反省点:ボール運びを任されて、ずっと走っていたから体力が持たなかった…
これまではシュートやドリブルの練習に重点を置いていたため、持久力を鍛える練習はほとんどしていませんでした。そこで、ガードとしての持久力強化にフォーカスした自主練メニューを考えてみました。
ミニバスのガード:重要な役割
まず、ガードの役割について簡単に説明します。
ミニバスにおいても、ガードはチームの司令塔として、ボールを運び、攻撃を組み立てる重要な役割を担います。特に、ドリブルでボールを進める技術や、コート全体を見渡す視野の広さが求められます。
さらに、チームメイトにパスを出す能力や、ディフェンスに対しての対応力も必要なので、ガードは非常に動きが多く、体力も不可欠です。
息子も試合や練習でガードを担当することが多く、そのプレッシャーと役割の大きさを感じています。
一生懸命向き合い頑張ってはいるのですが、どうしても後半になると体力が持たず、パフォーマンスが落ちてしまうという課題に直面しています。
ガードの持久力強化:反省点を踏まえた練習方法
息子が「もっと持久力をつけたい」と言っていたので、今後はガードとしての持久力を高めるための自主練メニューを考えてみました。
ガードはゲーム全体の流れを作る役割なので、試合終盤まで体力を維持できるよう、以下の練習メニューを実践していきます。
1. ドリブルランニングで基礎体力を強化
ガードとして最も必要なのは、ドリブルをしながら素早く移動する能力です。そこで、単純なランニングではなく、ドリブルをしながらのランニングを取り入れることで、実際の試合に近いシチュエーションでの体力強化を目指します。
- 練習方法:バスケットコートほどの長さの場所で、端から端までドリブルをしながらダッシュする。最初はゆっくりと始め、徐々にスピードを上げていく。
- 効果:ドリブルしながら走ることで、腕や脚の連携を高め、試合中に必要なスピードと持久力を鍛える。
2. コーンを使ったジグザグドリブルでステップアップ
次に、コーンを並べてジグザグにドリブルをする練習を行います。これは、試合中に相手ディフェンスをかわしながら進む技術を養うために有効です。特にガードとしては、常に相手をかわしながらボールを運ぶ必要があるため、この練習が役立ちます。
- 練習方法:コーンを5~6個並べ、その間をジグザグにドリブルしながら進む。徐々にスピードを上げることで、実戦に近い動きを練習できます。
- 効果:相手ディフェンスをかわす際のフットワークや、素早い反応を鍛えることができます。
3. ガードのための持久力トレーニング:親子ランニング
ガードに必要な持久力をつけるためには、日々のランニングも重要です。試合終盤に息切れしないよう、バスケ以外の運動でも体力をつけることが大切です。ランニングを取り入れることにしました。
- 練習方法:無理のない距離から始め、徐々に距離を延ばしていく。最初は500メートル程度でスタートし、体力がついてきたら1キロ、2キロと少しずつペースを上げる。
- 効果:試合中にバテない体力をつけ、全身の持久力を強化します。
4. 常に動き続けることを意識
ガードはボールを運ぶだけでなく、試合中の流れを作り、常に動き続ける必要があります。ボールを持っていない時間でも、コート内を走り回る体力作りが不可欠です。
- 練習方法:シュート練習をしながら、常に動き続けることを意識。ボールを持っていないときでも、味方へのサポートやパスの受け手になる位置を探す。
- 効果:試合中の動きに無駄がなくなり、効率よく体力を使えるようになります。
5. 食事と睡眠のバランスで体力をサポート
息子の場合、体力が持たない原因の一つに「食が細いこと」があります。
身長は135㎝、体重27㎏、肥満度が-14%で、ひょろひょろとした体型です。
このような体型や食習慣も、試合中の体力不足の原因だと感じています。
特に以下の点が体力に影響しています:
- 食が細いため、必要なエネルギーが足りていない
- 疲れすぎて食事中に寝てしまうことがあり、しっかり食べられない
- その反面、非常に活発に動くため、エネルギー消費が多い
このような状況では、持久力以前の問題かもしれません。
エネルギー補給と休息のバランスを整えることが大切です。
対応策として、まずは食事と睡眠のバランスを改善することを考えました。
- 少量でも高カロリーで栄養価の高い食事を取り入れる
息子が疲れている時でも食べやすいよう、少量で高カロリーかつ栄養価の高い食品を選びます。たとえば、アボカドやナッツ、バナナ、オリーブオイルなどのエネルギー源を意識することで、体力をサポートします。 - スムージーやスープでのエネルギー補給
食が進まない時には、スムージーや栄養たっぷりのスープを活用して、必要なビタミンやミネラルを摂取する方法も有効です。液体状の食事は、疲れた体でも摂取しやすいです。 - 食事のタイミングを工夫する
どうしても夕方の疲れがピークに達すると食べられなくなるため、朝食や昼食をしっかり食べることを重視します。また、小分けにして食事回数を増やすことで、負担を軽減しつつエネルギー補給を安定させます。 - 睡眠と休息の質を上げる
息子は食事よりも睡眠を優先してしまう傾向があるため、質の良い睡眠を取ることで、身体の回復を促します。早寝早起きや、寝る前のリラックスタイムを取り入れて、睡眠の質を向上させます。
ミニバスのガードとしての成長をサポートするために
ミニバスでのガードのポジションは、単にボールを運ぶだけではなく、試合全体の流れを作る重要な役割です。
息子の反省点を元に、今後の練習では「持久力」を意識したトレーニングを増やし、体力が持たずにパフォーマンスが落ちることを防ぎたいと考えています。
ガードとしての成長には、ドリブルスキルや視野の広さももちろん大事ですが、試合中に最後まで動き続ける持久力が必要不可欠です。
すぐには結果はでないと思いますが、地道にサポートしていきたいと思います。
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